恕のたより vol.17

天候に恵まれ、地域の皆様とともに「青照祭」

11月3日(土)に青照館において、青照祭が開催されました。当日の朝は天候に恵まれ、すがすがしい一日となりました。
これまで、青照祭の準備にあたってきた

 実行委員長  小川 功陽 (おがわ こうよう)君 

 生徒自治会長  緒方 練人 (おがた れんと) 君

をはじめ準備にあたってきた関係者に心から感謝の意を表したいと思います。

今回で16回目を数える青照祭のテーマは 「感謝」

でした。今回のこのテーマは、青照館が、地域の方々に支えてもらっているという感謝の心を表現したそうですが、地域と共にある学校を意識したテーマであり大変素晴らしいテーマでした。
私はこの学校に勤務するようになって以来、皆さんに、恕の心を大切にしてもらいたいと訴えてきました。恕は相手を「思いやる心」です。この恕は、まさしく相手を思いやる感謝の心につながると思っています。

当日は、小学生からお年寄りの方々まで、招待してあり、色んなイベントに参加したり、参観されていました。私も各バザー会場やイベント広場を廻りました。楽しいイベントやバザーなどで大いに盛り上がっていました。

そのなかで、地域のお年寄りの方と話す機会があり、色々と尋ねたりしました。

「いつも呼んでもらってうれしい。」「この青照祭を楽しみにしていた。」「若者の元気をもらって若返る。」

などありがたい言葉を頂戴しました。

校舎内では、ステージで色んな出し物がありました。特に、恒例になりましたクラス対抗の出し物は圧巻でした。このためにかなり前から練習しているようで、見栄えのするものばかりでした。(この詳しい様子は、このホームページでUPされると思います。)
また、この青照祭の特色の一つは、来年入学予定の生徒さんを迎えてのプレ授業を実施することです。理学療法学科・作業療法学科・言語聴覚療法学科の4年生の代表の皆さんが、学科の学習内容や学園生活などについてユーモアを交えながら話してくれました。
その後、入学予定の皆さんは、イベント・バザー会場を廻って楽しんでいました。中には、他県から来た生徒さんと仲良くなり、親しそうに話している光景も見られました。